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ハイドン没後200年記念、世界的巨匠のプロジェクトが間もなく開幕 2009/2/4 15:31配信

写真提供:新日本フィルハーモニー交響楽団

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モーツァルトやベートーヴェンの師で“交響曲の父”ハイドンの没後200年企画「フランス・ブリュッヘン・プロデュース ハイドン・プロジェクト」がいよいよ2月6日(金)に開幕。このプロジェクトを率いるフランス・ブリュッヘンからメッセージが届いた。

フランス・ブリュッヘンは、1950年代からリコーダー奏者として活躍した後、「古楽ムーブメント」(作曲当時のオリジナル楽器やスタイルを取り入れた演奏)を展開。1981年に「18世紀オーケストラ」を結成して指揮者に転向、ハイドンやモーツァルトを中心に高く評価される古楽界の巨匠だ。

104曲以上の交響曲ほか膨大な作品の中から今回選ばれた『ロンドン・セット』と『天地創造』。 「18世紀のロンドンという場所が可能にした『ロンドン・セット』は贅沢な作品です。その後、ハイドンは交響曲を書かなかった。「全て終わった、他の何かをしよう」と感じたのでしょう。また『天地創造』は世界中の演奏家が取り上げたがる作品で、初演直後から各地で1000回以上も演奏された真の名曲です。忘れられない体験になりますよ」と、ブリュッヘンは語る。

また、タッグを組む新日本フィルハーモニー交響楽団について「私のことを理解してくれる、とても優れたオーケストラ。彼らは冒険家ですよ。きっとうまくいくでしょう!」と相性抜群の様子だ。

オリジナル楽器のイメージが強いブリュッヘンだが、今回はモダン楽器での演奏になることにふれ、「オリジナルの楽器は色々な助けになりますが、重要なのは(頭を指差し)ここです。きちんと表現されるべきものが入っているか、それが一番大事です」と言う。

ブリュッヘンは、最後にファンに向けたメッセージで締め括った。「私自身、今年はヨーロッパでもハイドンを演奏する機会が数多くありますが、これだけまとめて演奏するのは、本プロジェクトが最大です。ハイドン・イヤーは、過小評価されているハイドンの“謎を解く”きっかけとして絶好のタイミング。エキサイティングで生き生きした魅力があるので、たくさん“発見”してもらえることを願っています」。
世界に衝撃を与え続ける巨匠の音楽が、新日本フィルのモダン楽器演奏でどのように昇華されるのか。2月6日(金)からの本公演に注目だ。

フランス・ブリュッヘン・プロデュース ハイドン・プロジェクト
会場:すみだトリフォニーホール、パルテノン多摩 大ホール(2月8日のみ)

オラトリオ『天地創造』
2月6日(金)・7日(土)・8日(日)

『ロンドン・セット』(全4回)
2月11日(水) 交響曲第96番「奇蹟」、第95番、第93番
2月15日(日) 交響曲第94番「驚愕」、第98番、第97番
2月20日(金) 交響曲第99番、第100番「軍隊」、第101番「時計」
2月28日(土) 交響曲第102番、第103番「太鼓連打」、第104番「ロンドン」

  • 写真提供:新日本フィルハーモニー交響楽団
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