
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2009 制作記者発表
開催4年目となった2008年、観客動員数100万人を記録したクラシック音楽フェスティバル「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭」。その2009年度記者発表が、2月12日に東京国際フォーラムで行われた。
今年の「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭」は、ゴールデンウィークの5月3日(日)から5日(火・祝)の3日間、有楽町の東京国際フォーラムを舞台に開催される(※丸の内周辺エリアでは4月28日(火)からプレ・イベントを開催予定)。総公演は167公演、世界中から一流アーティスト約1500人が集結する世界最大規模のクラシック音楽フェスティバルとなる。
毎年注目が集まるフェスティバルのテーマだが、2009年は過去来場者のアンケートで最もリクエストが多かった“バッハ”。ラ・フォル・ジュルネ・アーティスティック・ディレクターのルネ・マルタンは「ハーモニーの豊かさや、メロディの美しさ、形式の完璧さ、霊感の深さによって、後の音楽家に多大な影響を与えたバッハ。その音楽は活動拠点だったドイツのみならず、フランス、イタリア、イギリスなどヨーロッパ諸国からのエッセンスも色濃く、とても多彩です。音楽史の最高峰たるバッハを現代に蘇らせ、日本ではかつてない規模のバロック音楽の祭典をお届けします」と語った。
また今回は、国内外の一流の古楽器奏者が多数参加するほか、舞踏家・勅使河原三郎が出演するなど、ラ・フォル・ジュルネ初の試みも多数設定されている。チケットについては、中学生・高校生の友達同士でも気軽にコンサートに足を運べるよう、東京国際フォーラム ホールAで行われる一部公演で中高生チケット(500円)を用意。またフレンズ先行のWEB予約で、一度に複数公演をまとめて購入できる新サービス「WEBはしご買い」がスタートする。一日何公演もハシゴしたいコアな音楽祭ファンには特に嬉しいサービスとなりそうだ。
「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭」のチケット一般発売は3月15日(日)より開始。また一般発売に先駆けた最速先行「熱狂の日」フレンズ先行も現在、事前登録を受付中だ。
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