
シン・スンフン (C)Dorothy Music Co.Ltd
韓国では知らない人が居ないというほどの国民的人気歌手、シン・スンフン。“バラードの皇帝”と称される彼が、約2年ぶりのジャパン・ツアーを4月28日(火)の大阪厚生年金会館よりスタートする。
日本でも記録的なヒットとなった韓国映画『猟奇的な彼女』のテーマ曲『I Believe』でよく知られている彼。美しいバラードを歌うにはピッタリのソフトな声と確かな実力により、“バラードの皇帝”と言われているわけだが、コンサートとなるとダンス曲や楽しいトークで、エンタテインメント性豊かな“SHOW”をたっぷりとみせてくれる。公演時間は、長い時には4時間近くになることもあり、ファンへのサービス精神も素晴らしく、いつも満足度の高いコンサートを披露してくれるアーティストだ。
3月25日(水)には、昨年10月に韓国で発表したコンセプト・ミニ・アルバム『RADIOWAVE』のリマスタリング・バージョンに、韓国未発表曲や既存曲のアコースティック・バージョン、さらには木山裕策のヒット曲『home』の韓国語カバー・バージョンを含む日本特別編成のアルバム『ACOUSTIC WAVE -Japan Special Edition-』と、『RADIOWAVE』の日本仕様判を同時にリリースする予定。デビューして間もなく20年を迎えるというキャリアの中で、彼がコンセプト・アルバムを発表したのはこれが初めてのこと。今までとは違い、バラードばかりでなく、モダン・ロック調で歌詞も楽しいものが多く、彼にとってもこれは挑戦だったそうだ。
そして、今回のジャパン・ツアーはタイトルが「The Shin Seung Hun Show -Acoustique-」と銘打たれた。アコースティックをメインにした新作を携えたコンサートだけに、ここでも新たな挑戦が見られそうだ。3月26日(木)に発行される「韓流ぴあ」のインタビューでは「今までは見せるライブが多かったので、今回は聴かせるライブをやります」と答えているだけに、身近に感じられるホールでのステージに期待が高まる。
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