
WOWOWのオリジナルドラマ“ドラマW”の第3弾『空飛ぶタイヤ』の完成披露試写会が、3月17日、恵比寿ガーデンホールにて行われ、ドラマに出演した仲村トオル、田辺誠一、萩原聖人、水野美紀、國村隼が登壇した。
このドラマは、池井戸潤の同名小説が原作。事故の責任を押し付けられた運送会社社長・赤松徳郎(仲村トオル)が、リコール隠しを行う自動車会社のカスタマー戦略係長(田辺誠一)、常務(國村隼)らとの戦いを描く。見所について仲村は、「“正直者はバカを見る”と言いますが決してそんなことはない。金銭的に得をしなくても、人生を振り返ったときに正直に生きてよかったと思えるように視聴者に感じてもらえたら」と話した。また、「仲村の熱い演技にも注目」と他の出演者は口をそろえた。
会見は、本作で描かれている大企業の罪と罰の話から、“今だから謝れること”の話題へ。仲村は「(脚本が)おもしろくない作品に出演したときに、おもしろいので見てくださいと宣伝したこと」。水野は、「“かりぱく”ですね。借りたものを返さない。それから、子供のときに落とし穴をたくさん掘って、あの時ハマった人がいたらこの場を借りてお詫びしたいです」と笑いを誘った。
ドラマ『空飛ぶタイヤ』は、3月29日(日)よりスタート。全5話。第1話は無料放送される。
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