TOKAI SUMMIT'09、2日で2万人を動員。SEAMO、来年の開催を誓う 2009/7/27 16:30配信

7月25日・26日の2日間にわたり、三重県桑名市のナガシマスパーランド芝生広場特設ステージにて夏の音楽イベント「TOKAI SUMMIT'09」が開催された。イベント発起人のSEAMOが両日ともに熱いパフォーマンスを繰り広げ、2日間で合計20000人を超える観客を動員した。

「TOKAI SUMMIT」は、2007年、名古屋・東海地区に夏のビッグイベントがなかったため、「ないのであれば自分たちの手で作ろう」とSEAMOが提案。その声にインディーズ時代からの同郷の仲間、nobodyknows＋、HOME MADE家族らが賛同し、東海地区最大級のフェスティバルが実現した。

今年で3度目の開催を迎えた本フェス。初日の25日は、オープニング映像が流れる直前まで豪雨に見舞われていたが、出演者紹介映像が流れ始めると雨が止み、トップバッターにSEAMOが登場。会場は一気にヒートアップした。「みんなのテンションの導火線に火を付けるため、トップバッターで出てきました!!」とSEAMOが叫び、8月19日発売のニュー・シングル『不景気なんてぶっとばせ!!』を披露した。また、フィーチャリング・ゲストにAZU、AYUSE KOZUEらがステージに登場し、会場を沸かせた。大ヒット曲『マタアイマショウ』では10000人と大合唱した。

26日は、トリにSEAMOが登場。ノリノリのアッパーチューン『ルパン・ザ・ファイヤー』からスタートし、新曲『My ANSWER』などを披露した。アンコールでは、「これから大事なのは、今後も続けないといけないことなんです。来年も再来年もいつまでも続けていけるようにと気持ちを込めて」と最後に『Continue』で渾身のパフォーマンスを見せた。「来年も絶対に来てね。もうこの言葉しか浮かびません。ありがとう！」と2010年のTOKAI SUMMIT開催を約束した。

初の2日間開催となった今回は、福原美穂、清水翔太、伊藤由奈、ET－KING、キマグレン、Diggy-MO'、HOME MADE家族、mihimaru GT、Spontania、MEGARYU、九州男、nobodyknows+ら、トータル44組が出演した。