
「なかなかクラシック音楽について語れる場が少ないので水を得た魚のような感じでした」と語る椿姫彩菜
Bunkamura20周年記念特別企画『ワーグナー・ガラ・コンサート』の開催を記念したトークイベント「椿姫彩菜が飯守泰次郎に聞く、ワーグナーの魅力!」が8月7日、Bunkamuraオーチャードホールで行なわれた。
幼少からピアノを習い、クラシック音楽に自然に親しんできたというファッション・モデル、タレントの椿姫彩菜は、その芸名をオペラ『椿姫』からとるほどのオペラ好き。また指揮者の飯守泰次郎は1970年から20年間、“ワーグナーの聖地”バイロイト音楽祭の音楽助手として数々の歴史的公演に関わってきたワーグナーのスペシャリスト。ワーグナー・ガラ・コンサートの指揮も務める。
トークイベントでは、ワーグナーの生涯と音楽の普遍的魅力から、バイロイトの劇場や音楽祭の裏話に至るまで、スペシャリストの飯守泰次郎自身によるワーグナーの解説がたっぷり。椿姫彩菜も「最近ワーグナーのオペラ『ラインの黄金』を観に行ったんですが、ファンタジーな物語で音楽も壮大。他のオペラとは全然違う世界観でとても面白かったです」とワーグナーの魅力に共感。ただワーグナーの女性遍歴に話が及ぶと、「ワーグナーみたいにいっぱい浮気するのはちょっと……」と苦笑。会場から笑いがこぼれる一幕も。
大のクラシックファンの椿姫彩菜が「ワーグナーがたくさん聴けるのが楽しみ。クラシックは敷居が高いと感じている人にも、何百年経っても全世界で親しまれている音楽をぜひ聴いて欲しい」とおすすめするワーグナー・ガラ・コンサートは、9月3日(木)・5日(土)にオーチャードホールで開催。チケットは発売中。
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