
(左から)加藤良三NPBコミッショナー、王貞治コミッショナー特別顧問、東芝・前田義廣代表執行役副社長
日本野球機構(NPB)は3日、ドラフト会議「プロ野球ドラフト会議 supported by TOSHIBA」の開催要項を発表した。今年は10月29日(木)にグランドプリンスホテル新高輪で開催されるが、プロ野球初の試みとして一般客1000人を招待する。
プロ野球は、今年でセ・パ両リーグ誕生60周年を迎え、さらなる日本球界の発展と普及を目指す。ゲストとして会見に出席した王貞治コミッショナー特別顧問も「なぜ今までこういう話がなかったのかと不思議に思ったが、ファンあってのプロ野球なのだから、すごくいいアイデアだと思う。(ファンが)プロ野球をより身近に感じてくれるのではないか」と、今回の試みを歓迎した。このほか、選手選択の重複の際に使用する抽選箱を半透明に変更し視覚的な演出を高めるという。
今年のドラフトは花巻東高・菊池が最大の目玉。多数の球団から指名を受けるとみられるが、球団が決まる瞬間を1000人のファンが目の前で見られることになった。観覧希望者は7日午前11時から開始されるNPBオフィシャルサイト特設ページ内応募フォームに申し込みができる。
なお、ドラフト会議の模様は、TBSにて当日15時55分からから生中継される。
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