
左から:銀仁朗、斎藤佑樹、坂本勇人、東浜巨
日本野球機構と全日本大学野球連盟は、野球の「セ・パ誕生60周年〈U-26NPB選抜×大学日本代表〉(11月22日・東京ドーム)」の大会概要を発表し、10月8日、都内で記者会見を行った。
会見には、U-26NPB選抜から坂本勇人(巨人)と銀仁朗(西武)が、大学日本代表からは斎藤佑樹(早稲田大)と東浜巨(亜細亜大)が出席した。
今回の歴史的な一戦に向けて、プロ選抜の坂本は「プロのレベルを見せて、かっこいい試合をしたい」と意気込みを語り、銀仁朗も「プロの意地を見せ付ける」と自信を見せた。
対する大学日本代表の斎藤は、「こうした試合を通じて、アマチュアがプロに学ぶことはたくさんある。プロ相手だからといって、特に対策は立てていません。何が通用して、何が正しいかはわからないけれど、自分の持っているものを出す。学生らしく、ハツラツとしたプレーを心がけたい」と、気負った様子は見せなかった。
東浜も「プロの技を見られる良い機会なので、先輩の胸を借りるつもりで頑張る。斎藤君と同じように、プロ相手の対策は立てていないが、持っている力を十分に出したい。今回の交流戦を通して、子供たちにプロ野球や大学野球のことを少しでも知ってもらいたいし、純粋に楽しんでほしい」と、野球界全体の盛り上げを期待していた。
今回の試合は、26歳以下のプロ選抜チーム(オーバーエージ枠もあり)と、大学日本代表の若きサムライたちが対決。プロ選抜は一軍で活躍している若手中心に編成され、大学日本代表は2010年の夏に日本で開催される世界大学野球選手権の候補選手で構成される。両チームの出場選手は、11月上旬~中旬に発表される予定。
なお、チケットは10月10日(土)より発売される。
< セ・パ誕生60周年記念 U-26NPB選抜 VS 大学日本代表 >
【日程】11月22日(日) 東京ドーム
【一般発売日】10月10日(土) 10:00
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