
パトリック・デルーシュ
ハイチ復興支援の展覧会『ハイチ・アート展』が、4月22日(木)より千葉・流山市生涯学習センターにて開催される。
この展覧会は、ハイチ・アートに魅せられた写真家・井上ジェイが中心となり、「1日でも早く被災地に笑顔が戻るように」という願いのもと開催を決定。会場には数十点の絵画が展示される予定。
奴隷として入植させられたアフリカ系の人々が大多数を占めるハイチのアートは、宗主国フランスの印象派、ルソーなどの影響を受け、20世紀初頭に独自のスタイルを確立。やがて欧米の外交官やビジネスマンの間で評判となり、世界各国で展覧会が開かれるまでになった。
本展覧会の収益のすべては、黒柳徹子親善大使を通してユニセフに寄付される。黒柳は、「ハイチの絵画は、第一級の芸術作品だというだけでなく、観るものを優しい気持ちにしてくれます。一人でも多くの方に、ハイチの復興を願いつつハイチ・アートに親しんでいただければ、うれしいです」とコメントしている。
会期は、5月2日(日)まで。開館時間は10時~18時(金曜日は20時まで)。チケットは、前売500円、当日600円。チケット発売中。
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