
『映画ドラえもん のび太の人魚大海戦』より
最新作『映画ドラえもん のび太の人魚大海戦』が公開から5週連続で興行ランキング首位を獲得するなど、時を経ても人気が衰えることのないドラえもん映画。1980年公開の『のび太の恐竜』から新作まで全30本の長編が公開されてきたが、世代によってそれぞれ、愛着のある作品があるようだ。
「あなたが一番好きな“ドラえもん映画”は?」と題した調査を、『…のび太の人魚大海戦』公開前の試写会場で実施した。その結果、まず驚いたのはどの世代であっても多く観客が「生まれて初めて観た映画は『ドラえもん』だった」と回答していることだ。中には人生初の映画館体験がそれぞれ、1981年公開の『…のび太の宇宙開拓史』と2008年公開の『…新・のび太の宇宙開拓史』だと回答する親子の姿も。30年という長寿シリーズだけに、新しい世代のファンを獲得すると同時に、親世代になっても映画館に足を運ぶファンも多いようだ。
ただ、「最も好きな作品」の回答は、世代によって大きなバラつきが見られた。小さな子どもたちと一緒に会場を訪れた親世代の観客は「やはり、一番最初に観た『のび太の魔界大冒険』が好き」「『…海底鬼岩城』のバギーちゃんの場面で感動して泣いたのを覚えている」など、1980年代に公開された作品を挙げる一方、子どもたちは「DVDで『…緑の巨人伝』を何度も観ています」「『のび太の恐竜2006』を観て、僕も恐竜を飼ってみたくなった」と回答するなど、近年の作品に愛着があるようだ。
アニメ『ドラえもん』は、2005年の春にスタッフ・声のキャストが交代しており、現在のドラえもんに若干の違和感を感じる年配の観客もいたが、小さな子どもたちは逆に、過去のドラえもんを「少し不思議な声のドラえもんで驚いた」とコメント。それぞれの世代で、愛着のあるドラえもん像、ドラえもん映画があることが伺えた。
『映画ドラえもん のび太の人魚大海戦』
公開中
(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK2010
チケットぴあに掲載されているすべてのコンテンツ(記事、画像、音声データ等)はぴあ株式会社の承諾なしに無断転載することはできません。
Copyright c PIA Corporation. All Rights Reserved.