須藤元気による音楽パフォーマンスユニット“WORLD ORDER”が本格始動。7月7日にCDデビュー 2010/5/12 10:15配信

元総合格闘家の須藤元気が、音楽家として本格始動することが決定した。音楽パフォーマンスユニット“WORLD ORDER（ワールド・オーダー）”として、7月7日(水)にCDデビューを果たす。

須藤元気は格闘家時代、「入場100％、試合100％」と公言するほど、格闘技をエンタテインメントとして表現することに強いこだわりを持ち、試合前には入場テーマ曲に乗って軽やかなダンスを披露。試合では“変幻自在のトリックスター”という異名で、トリッキーなファイトスタイルと柔術・レスリングをベースとしたグラウンドテクニックでファンを魅了した。

作家、俳優、タレントなど、現在はマルチに活躍する須藤が新たに選んだ表現方法が、WORLD ORDER。名前の由来は、「私たちが日々生活するこの地球上をあまねく支配する隠された法則、あるいは隠された秩序、あるいは隠された理念にインスパイアされたもの」とのこと。

CDには、須藤自身の歌はもちろん、ミト(クラムボン)のプロデュース楽曲や、電気グルーヴなどのエンジニアとして活躍する渡部高士との共作曲など、豪華作家陣によるダンスミュージックを収録。また、須藤の身体能力を活かしたダンスパフォーマンスがDVDに収録される予定。You Tubeに先行アップされた須藤元気作詞・作曲の『WORLD ORDER』のPVは、すでに15万アクセスを超えている。デビュー作は、CDとDVDの2枚組で2940円(税込)。タイトル未定。