夏木マリ、菅野美穂を「天才だと思います！」と絶賛 2010/5/22 17:33配信

西原理恵子の同名コミックを映画化した『パーマネント野ばら』の初日舞台あいさつが22日に都内で行われ、主演の菅野美穂をはじめ、小池栄子、池脇千鶴、宇崎竜童、夏木マリ、江口洋介、畠山紬、吉田大八監督が登壇した。

映画は、小さな美容室を舞台に、離婚して娘と故郷に戻ったなおこ（菅野）ら女性たちの波乱万丈で切ない恋の風景を描いた作品。

菅野は「今回はおさえた演技が中心で、みんなとのかけあいのシーンでは入りたいと思ってました」と撮影を振り返り、「栄子ちゃんと『江口さんかっこいい』と話してたら、何故か上から水が落ちてきて…バチが当たったのかな」と笑顔を見せた。なおこが恋をしている高校教師・カシマを演じた江口は「監督から『理想の男で！』と要求があって」と照れながらも、「菅野さんが役のままで向って来てくれたので、それを受け止めました」と語った。

また、美容室“パーマネント野ばら“の店主・まさ子を演じた夏木は「菅野さんは普段から主人公のキャラに入っていて。実は大ファンなんです。天才だと思います！」と絶賛し、吉田監督は「原作が凄く強烈なので、それに勝つくらいのキャストにしなければ、と力を入れました。自信あります」と作品をPRした。

『パーマネント野ばら』
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