
Def Tech @SUMMER SONIC 2010
男性ユニットDef Techが8月8日、千葉・幕張メッセで開催されている夏フェス「SUMMER SONIC 2010」で復活ライブを行った。出演することが発表になったのは、ライブの約15時間前だったにも関わらず、会場には5000人強のファンが集結し、熱く盛り上がった。
ステージにふたりが姿を現すと、大歓声と手拍子が一斉に巻き起こった。大きな水鉄砲を持ったふたりは、炎天下の野外会場を冷ますように観客へ何度も発射。そのままライブへ突入し、新曲『A-1』『The Come Back』の2曲を披露した。
Microは「ただいま。久しぶり!」と挨拶、Shenは「日本語、ちょっとレベルが上がった」と流暢な日本語で笑いを誘い、ふたりとも元気な姿を見せた。MCに続いて、2ndアルバム『Lokahi Lani』の『In Outside』を披露すると、そのままメドレーへ。大ヒット曲『My Way』のイントロが流れると、会場には一際大きな歓声が上がり、観客は熱狂した。
後半はメロウな新曲から始まり、3rdアルバム『Catch The Wave』のタイトル曲を熱唱。ラストは『Power in da Musiq~Understanding』を披露し、25分という短い時間ながらも約4年ぶりとなる復活ライブを大成功させた。
歌い終わったふたりは、長い時間をかけてお辞儀し観客への感謝を表した。そして、新たなスタートを祝すように、ガッチリと握手を交わし、力強く抱き合った。夏の空に惜しみない拍手が響き渡った。
なお、このステージで披露された新曲『The Come Back』の90秒バージョンが、彼らの公式サイトで公開をスタートした。
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