3Dアニメ映画『鉄拳』で佐藤かよが日米同時声優デビュー 2011/7/21 21:19配信

シリーズ累計4000万本の売り上げを誇る人気格闘ゲーム『鉄拳』を、フルCGアニメーションで映画化した『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』に、タレントの佐藤かよが声優として参加したことがわかった。

『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』は、中国拳法の達人である女子高生リン・シャオユウが、京都のインターナショナルスクールに潜入してある少年を調べる依頼を受け、学園で出会った少年や、謎の少女・アリサに翻弄されながら巨大な組織による陰謀に巻き込まれていく姿を描く。監督は、ゲーム『鉄拳5』『鉄拳6BLOODLINE REBELLION』のオープニングムービーを手がけた株式会社デジタル・フロンティアの毛利陽一、脚本は『攻殻機動隊STAND ALONECOMPLEX』の脚本を手掛けた佐藤大が手がけている。

実際に『鉄拳』のプレーヤーであり、「大好きなゲーム」と豪語している佐藤は、本作で声優に初挑戦し、さらに海外留学経験を生かして英語の吹替え版でも声優を務め、日米同時という華々しい声優デビューを飾った。声優初挑戦について佐藤は「アフレコ時はとても緊張しましたし、特に英語の発音が難しくて何度も録り直しました。早く映画館で自分の声を聞くのが楽しみ！」と話している。また佐藤は、今月29日から31日にラスベガスで開催される格闘ゲームの祭典“EVO2011”への参加が決まっており、日本の芸能人が参戦するのは初めてのことで、世界中のトッププレーヤーが集結するこの“EVO2011”に向けて『鉄拳』を特訓中だという。

本作は7月26日より北米370スクリーンでの公開が決まっており、日本では9月3日(土)より新宿バルト9ほか全国主要都市の映画館にて3Dで公開される。

『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』
9月3日(土)より新宿バルト9ほか全国3D公開

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