
『アルゴ』のベン・アフレック (C)2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
24日(アメリカ西海岸時間)に『アルゴ』でオスカー作品賞を獲得したベン・アフレックの受賞スピーチに、夫婦間に問題があるような内容があったことが、ちょっとした話題を呼んだ。後にアフレックは弁明し、妻への愛をあらためて語っている。
オスカーの作品賞に選ばれ、舞台に立ったアフレックは、感動の受賞スピーチの途中、「僕らの結婚生活のためにクリスマスを10回迎える期間、ずっと努力し続けてきてくれた妻に感謝します。(結婚は)努力が必要です。でも、一番素敵な努力だし、一緒にやる上で、彼女以上の人はいません」と発言。この発言はちょっとした衝撃をもたらし、会場からは苦笑も聞かれたが、客席にいるガーナーは、その間も微笑みをたやさなかった。
後にアフレックは、テレビ番組「Access Hollywood」に対し、「どんな夫婦関係にもある程度の努力は必要とされるものだ。僕たちも、全力を尽くしている。完璧な人なんてどこにもいないし、僕らも完璧ではない。でも、彼女のほうが僕よりずっと完璧なのはたしかだ。僕らはこの結婚をしっかり守ろうと努力している」と語り、人々の疑惑を払拭した。アフレックとガーナーの間には、7歳と4歳の娘、1歳の息子がいる。
文:猿渡由紀
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