W杯まで11か月、ラグビー日本代表サバイバル激化 2018/10/24 18:10配信

10月24日、『ジャパンラグビーチャレンジマッチ2018』世界選抜戦に臨む日本代表メンバーが発表された。国同士のテストマッチではないため、今回は25名の選手を選出。日本代表試合登録メンバーは以下の通り。

【日本代表(JAPAN XV)】
1稲垣啓太(パナソニック)、2庭井祐輔(キヤノン)、3山下裕史(神戸製鋼)、4ヴィンピー・ファンデルヴァルト(NTTドコモ)、5アニセ サムエラ(キヤノン)、6リーチ マイケル(東芝)、7布巻峻介(パナソニック)、8ツイ ヘンドリック(サントリー)、9流大(サントリー)、10田村優(キヤノン)、11福岡堅樹(パナソニック)、12ラファエレ ティモシー(コカ・コーラ)、13ウィリアム・トゥポウ(コカ・コーラ)、14レメキ ロマノ ラヴァ(ホンダ)、15ヘンリー ジェイミー(トヨタ自動車)、 16坂手淳史(パナソニック)、17山本幸輝(ヤマハ発動機)、18ヴァル アサエリ愛(パナソニック) 、19ヘル ウヴェ(ヤマハ発動機)、20西川征克(サントリー)、21中島イシレリ(神戸製鋼)、22田中史朗(パナソニック)、23松田力也(パナソニック)、24中村亮土(サントリー)、25山中亮平(神戸製鋼)

HO堀江翔太にPR具智元、NO.8アマナキ・レレイ・マフィやCTB立川理道、FB松島幸太朗らレギュラーを張ってきた主軸が不在の中、代表復帰した山下やツイ、山中はもちろん、初キャップの時を待つジェイミーと中島も定位置確保へ虎視眈々。『ラグビー ワールドカップ 2019』まで1年を切り、代表のサバイバルレースもいよいよ終盤戦に突入するのだ。

一方、ロビー・ディーンズ監督率いる世界選抜はSHアンドリュー・エリス(神戸製鋼)やS0ライオネル・クロニエ(トヨタ自動車)、FB森谷圭介(パナソニック)などのトップリーグ勢とともに、2011・2015年と『W杯』2連覇に貢献した元ニュージーランド代表CTBマア・ノヌーや『スーパーラグビー』最多キャップを誇るPRワイアット・クロケットら大物など多士済々。さらにはFBネヘ・ミルナースカッダー、FLのジャクソン・ヘモポとディロン・ハントという今回の日本遠征にやって来た現役のニュージーランド代表も名を連ねる。もし、世界選抜を急造チームとなめていると、日本代表は手痛いしっぺ返しを食らうことになるだろう。

『ジャパンラグビーチャレンジマッチ2018』日本代表×世界選抜は10月26日(金)・東大阪市花園ラグビー場にてキックオフ。ジョセフジャパンは11月3日(土・祝)・味の素スタジアムでのニュージーランド代表戦へ向けて、弾みをつけられるか。チケット発売中。