パブリックビューイングにファンが集結。ラグビー代表チームに大声援 2019/8/2 18:15配信

7月27日に開催された「リポビタンDチャレンジカップ パシフィックネーションズ2019日本ラウンド」日本代表対フィジー代表戦。神戸ハーバーランドでは、この試合のパブリックビューイングが行われ、1000名のラグビーファンが来場した。

14:50のキックオフに先駆けて会場では、神戸製鋼OB元日本代表の平尾剛氏と女子ラグビー神戸ファストジャイロの岡田恵梨香キャプテンによる試合の見どころ解説やスコア予想などのトークショーが行われた。また会場内に設けられたラグビーアクティビティでは、小さな子どもたちがラグビーボールを使ってパスやキックを体験。高さ3.6メートルのラグビーゴールポストに向かってトライするフォトブースも人気を集めた。「ラグビーワールドカップ2019(TM)日本大会」のオフィシャルスポンサーである大正製薬が出展したブースでは、来場者にリポビタンDのサンプルが配られ、終日多くの人でにぎわった。

会場に設置された座席は200席。抽選によってチケットを手にしたラッキーなラグビーファンたちは、大型スクリーンに映し出される日本代表選手たちに大きな声援を送った。2階フロアには立見の観客も多く、来場者たちのラグビーへの関心の高さがうかがえた。試合は、前半から得点を重ねてリードした日本代表が、後半もフィジー代表の攻撃を封じ込めて34対21で勝利。ワールドランキングで日本代表を上回る強豪国を見事に破り、会場はこれ以上ないほどの盛り上がりを見せた。

試合後には、再びゲストの平尾剛氏と岡田恵梨香キャプテンがステージに登場。パブリックビューイングの感想を聞かれた平尾氏は「たくさんの人とリアルタイムで試合を見る興奮と楽しさを十分に味わいました。強い日本代表を見ることができて、これからが本当に楽しみ」と語り、9月20日(金)のラグビーワールドカップ2019(TM)日本大会開幕を控えた代表チームへの応援を呼びかけた。

日本大会のチケットの第四次一般販売(先着)は、2019年8月10日(土)18:00より開始。詳しいチケット情報は、日本大会公式チケットサイトから。