
森保一日本代表監督
11月5日、SAMURAI BLUE(サッカー日本代表)のメンバー発表会見がオンラインで行われた。10月のオランダ遠征に続き、今回のオーストリア遠征もオール欧州組を選出。登壇した森保一監督は「喜んでもらえる結果を出したいし、戦う姿勢をチーム団結して出していきたい。2勝するために最善を尽くしたい」と抱負を語った。
日本代表のメンバーは以下の通り。
【GK】川島永嗣(ストラスブール)、権田修一(ポルティモネンセ)、シュミット・ダニエル(シントトロイデン)
【DF】長友佑都(マルセイユ)、吉田麻也(サンプドリア)、酒井宏樹(マルセイユ)、室屋成(ハノーファー)、植田直通(セルクル・ブルージュ)、板倉滉(フローニンゲン)、冨安健洋(ボローニャ)、菅原由勢(AZ)
【MF】原口元気(ハノーファー)、柴崎岳(レガネス)、遠藤航(シュツットガルト)、伊東純也(ヘンク)、橋本拳人(ロストフ)、南野拓実(リバプール)、鎌田大地(フランクフルト)、中山雄太(ズヴォレ)、三好康児(アントワープ)、堂安律(ビーレフェルト)、久保建英(ビジャレアル)
【FW】鈴木武蔵(ベールスホット)、浅野拓磨(パルチザン)
エース大迫勇也の穴を埋める活躍が求められるFW陣について、指揮官は次のようにコメントした。
「武蔵はベルギーで激しいマークに遭いながらも得点している。札幌でやっていたプレーとともに、個で行くプレーも見せている。浅野もよりゴールに向かって行くプレーをしている。パルチザンでも信頼を得て、自分でシュートまで持って行くところ、パスで回りを生かすところ、状況を見てプレーしている。FW、トップ下、サイドハーフとプレーの幅を広げている」
前回不参加だった長友、今回新たに選出した橋本についてはこう評価した。
「長友は出場時間がまだ少ないが、コンディションはいい。コンディションさえよければ、彼の実力は十分発揮してもらえる。彼の経験も日本代表に生かせる。橋本は移籍して初めてのシーズンだが、環境の異なるロシアでほぼレギュラーを獲得している。日常のパフォーマンスを評価して呼んだ」
また森保監督は強豪メキシコとの対戦を楽しみにしていた。
「最高の相手。個々のレベルが高く、チームとしてのクオリティも高く、クレバーに戦う印象。『ワールドカップ』でも常に上位に行くチーム。今の実力を測る絶好の相手。勝って自信を深めたい」
日本代表はオーストリアにて11月13日(金)・パナマ戦、17日(火)・メキシコ戦に臨む。10月のコートジボワール戦勝利の勢いを持続することができるか。
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