ヘイデン・パーカー(神戸製鋼コベルコスティーラーズ) (c)スエイシナオヨシ
『ジャパンラグビー トップリーグ 2021』第6節にふたつの全勝対決が実現する。レッドカンファレンスがサントリーサンゴリアス×クボタスピアーズならば、ホワイトカンファレンスは神戸製鋼コベルコスティーラーズ×パナソニック ワイルドナイツだ。
久々の神戸製鋼×パナソニックとなる。前回の対戦は2017-2018シーズンだった。実に3年半ぶりの対戦だ。
同じ5戦全勝だが、勝点ではパナソニックが1ポイント上回る。パナソニックが250得点44失点、神戸製鋼が245得点96失点と、パナソニックの鉄壁のディフェンスが際立つ。神戸製鋼は第4節・リコーブラックラムズ戦での20-19という辛勝が数字に響いた。だが不安はない。神戸製鋼は前節・ヤマハ発動機ジュビロを相手にTLトム・フランクリン、CTBアタアタ・モエアキオラの各2トライなどで53-22と完勝した。SOヘイデン・パーカーも試合後、「リコー戦の反省のひとつはボールをあまり回せなかったこと。今日はワイドまでボールを回すことができてよかった」とひと安心した模様。
3月29日、パナファンに朗報が届いた。順天堂大学医学部へ進む福岡堅樹だが、今季終了までパナソニックのメンバーとしてプレーすることが発表されたのだ。韋駄天WTBはここまで6トライ、前節NECグリーンロケッツ戦ではハットトリックをマークしている。
試合登録メンバーは以下の通り。
【神戸製鋼】
1中島イシレリ、2平原大敬、3渡邉隆之、4張碩煥、5ブロディ・レタリック、6トム・フランクリン、7橋本大輝、8ブロディ・マクカラン、9日和佐篤、10ヘイデン・パーカー、11山下楽平、12アタアタ・モエアキオラ、13ラファエレ ティモシー、14ベン・スミス、15山中亮平、16松岡賢太、17高尾時流、18山下裕史、19今村陽良、20橋本皓、21徳田健太、22アーロン・クルーデン、23井関信介
【パナソニック】
1稲垣啓太、2坂手淳史、3平野翔平、4ヒーナン ダニエル、5ジョージ・クルーズ、6ベン・ガンター、7布巻峻介、8ジャック・コーネルセン、9内田啓介、10松田力也、11福岡堅樹、12ハドレー・パークス、13ディラン・ライリー、14竹山晃暉、15野口竜司、16堀江翔太、17クレイグ・ミラー、18ヴァル アサエリ愛、19長谷川崚太、20福井翔大、21小山大輝、22山沢拓也、23セミシ・トゥポウ
果たして、プレーオフトーナメントへ弾みをつけるのは神戸製鋼か、パナソニックか。『トップリーグ』第7節・神戸製鋼×パナソニックは4月4日(日)・神戸総合運動公園ユニバー記念競技場にてキックオフ。チケットは残りわずか。
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