
森保一日本代表監督
11月4日、サッカー日本代表のメンバーが発表された。『FIFA ワールドカップカタール2022』アジア最終予選アウェイ2連戦に臨む27名が発表されたのだ。
11月11日(木)・ベトナム戦、16日(火)・オマーン戦に臨む日本代表のメンバーは以下の通り。
【GK】川島永嗣(ストラスブール)、権田修一(清水)、谷晃生(湘南)
【DF】長友佑都(FC東京)、吉田麻也(サンプドリア)、酒井宏樹(浦和)、谷口彰悟(川崎F)、山根視来(川崎F)、室屋成(ハノーファー)、板倉滉(シャルケ)、中山雄太(ズヴォレ)、旗手怜央(川崎F)、冨安健洋(アーセナル)
【MF/FW】大迫勇也(神戸)、原口元気(ウニオン・ベルリン)、柴崎岳(レガネス)、遠藤航(シュツットガルト)、伊東純也(ヘンク)、浅野拓磨(ボーフム)、南野拓実(リバプール)、古橋亨梧(セルティック)、守田英正(サンタ・クララ)、鎌田大地(フランクフルト)、三笘薫(サンジロワーズ)、前田大然(横浜FM)、上田綺世(鹿島)、田中碧(デュッセルドルフ)
メンバー発表会見に出席した森保一監督は選手選考についてこのように語った。
「ベトナム、オマーンに勝利するためのベストメンバーを選ばせてもらった。このコロナ禍でアウェイの連戦であることを踏まえ、多めに招集させてもらった。これまでの代表活動を通してのパフォーマンスであったり、選手個々の所属クラブでのパフォーマンスを見て今回の招集につながっている」
MFとFWの登録について問われると、指揮官はこう答えた。
「選手たちには複数のポジションをやってもらうことがあることをこの表記で理解してもらえればと思っている。次からはフィールドプレーヤー登録でいいかなと思っている」
これまで培ってきた4-2-3-1か、前回のオーストラリア戦で手応えを掴んだ4-3-3か、どちらのシステムを敷くか質問されると、次のように返答した。
「前回の豪州戦では内容的にもチーム状態も上がってきて、流れは大事にしたいが、またベトナムに着いてトレーニングした際のチームの状況を見て、判断していきたい」
初招集の旗手と三笘についてはこう言及した。
「旗手はDFもできる、インサイドハーフもできる。今回はDFに置いているという認識。五輪での活動ではトップもやってもらった。ベトナムでトレーニングが始まってから彼の状態を見ていきたい。登録にとらわれず、彼の状態を見て決めていきたい。
(三笘について)彼の攻撃力をこれまでも五輪代表で武器として使わせてもらった。欧州で戦う上で力を付けているのを確認したし、日本代表にも彼の攻撃力は武器になると判断して招集した。守備のインテンシティはまだまだ高めてほしいが、ウィングバックとしてしっかりこなしているので、今回の厳しい最終予選でも十分力を発揮してくれるだろうと招集した」
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