
長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト) (C)Eintracht Frankfurt
『UEFA ヨーロッパリーグ 2021-22』を制したアイントラハト・フランクフルトへの期待が膨らむ一方である。昨季4ゴール3アシストにとどまった鎌田大地が『ドイツカップ』1回戦で2ゴールを叩き出すと、『22/23 ドイツ ブンデスリーガ』第2節・ヘルタ戦、第3節・ケルン戦と2試合連続ゴールをマーク。起用法は流動的で途中体調不良もありながら、鎌田は得点を量産している。レジェンドも健在だ。38歳と今季も『ブンデス』最年長の長谷部誠は『ドイツ杯』、バイエルンとの開幕戦、そしてヘルタ戦と途中出場し、元気な姿を見せている。
8月25日には『UEFA チャンピオンズリーグ 2022-23』の組み合わせが決定。フランクフルトはトッテナム(イングランド)、スポルティング(ポルトガル)、マルセイユ(フランス)とグルーブDを戦うことになった。スポルティングにはMF守田英正が今夏移籍。『CL』で注目の日本代表対決も実現する。
今季が楽しみなフランクフルトだが、『FIFA ワールドカップ 2022』カタール大会による中断期間には来日ツアーも控える。7月26日に行われた『ブンデスリーガジャパンツアー2022 powered by スカパーJSAT』発表イベントで長谷部は次のようにメッセージを発した。
「自分の古巣、浦和レッズと対戦するということで、浦和を出る時、サポーターの前でしっかりあいさつできずに行ってしまった。また浦和のサポーターの前でプレーできるのは自分にとって特別なことだし、そういう機会があることが感慨深い。
ガンバ大阪ともJリーグや『天皇杯』でも常にライバルとして戦ってきた。僕は吹田でまだプレーしたことがないので、あの素晴らしいスタジアムでプレーしたいなと思う。
僕らはパリ・サンジェルマンと違いスター軍団ではないが、一応は『EL』の優勝チームなので、そこはしっかりと見せたいなと思う」
迎え撃つ浦和とG大阪の両キャプテンもコメントを寄せた。
西川周作(浦和)「11月の試合では浦和レッズの強さをしっかり出せるよう、シーズン終盤も勝って締め括れるようがんばりたいと思う。ハセさんと会えることを楽しみにしています」
倉田秋(G大阪) 「フランクフルトは『EL』王者。日本人選手も在籍するブンデスの強豪と対戦できることを光栄に思う。パナスタへぜひ来場していただき、試合を楽しんでいただければと思います」
『さいたまシティカップ 浦和レッズvsアイントラハト・フランクフルト』は11月16日(水)・埼玉スタジアム2OO2、『ガンバ大阪vsアイントラハト・フランクフルト』は11月19日(土)・パナソニック スタジアム 吹田にてキックオフ。浦和戦のチケットはREX TICKET、G大阪戦はガンバチケットにて本日8月26日より先行販売開始、9月2日(金)午前10時~8日(木)午後11時59分までチケットぴあにて先行販売、9月9日(金)午前10時より一般発売。
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