
渡辺皓太(横浜F・マリノス)
2月10日、『FUJIFILM SUPER CUP 2023』大会前日オンライン記者会見が行われた。『2022明治安田生命J1リーグ』王者・横浜F・マリノスと『天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会』覇者・ヴァンフォーレ甲府の監督、選手が意気込みを語った。
横浜FM・ケヴィン・マスカット監督「エキサイティングな気分。明日から公式戦がいよいよ始まる。『天皇杯』を制した甲府も明日に向けて準備してきているだろうし、ここにいるべきチームだと認識している。この1週間、明日の試合に向けて、タイトルを取るための準備をしてきた」
MF渡辺皓太「今年最初の試合、タイトルもかかっているので、必ず勝ちたい。チームとしてしっかりキャンプから徐々にコンディションを上げていい状態できている。どういう相手だろうと自分たちのサッカーに集中して、いかに自分たちのパフォーマンスをいつも通り出せるかが大事だと思う」
甲府・篠田善之監督「J1王者のマリノスと国立で試合ができることをうれしく思う。記念すべき第30回大会、歴史ある大会で甲府がどう戦いマリノスに挑むのか。90分間ハードワークする姿をお見せしたい」
DF須貝英大主将「相手はマリノス。J1でもトップレベルのチーム。そことやれるのはうれしい。とにかく勝ちにこだわってやっていきたい。受け身にならずに、自分たちの特徴を90分間出せればと思っている」
渡辺はタイトルへのこだわり、須貝はJ2のプライドを口にした。
渡辺「このタイトルを取ったことがない。今年目の前にチャンスがあるので、初めてこのタイトルを取るチームになりたい。このチームはタイトルを取ることが求められるので、まず今年ひとつ目のタイトルを取りたい」
須貝「(『天皇杯』で)たまたま勝ったと思われたくないし、J2リーグもレベルが高いと証明したい。J2代表としてしっかり戦いたい。サッカーはやってみないとわからないし、周りの人はマリノスが勝つと思っていると思うが、自分たちは『天皇杯』でそういう声を覆してきたので、周りの声を気にせず戦いたい」
渡辺も須貝も今大会より全席で声出し応援可能となることを心待ちにしていた。
渡辺「本当にすごく楽しみだし、サポーターの声援は選手の力になるので、いつも以上のパフォーマンスにつながると思う。最後の一歩や疲れた時にサポーターの声が聞こえると、選手はがんばれる」
須貝「無観客試合も、声出しなしも、一部声出し可能も経験し、声援があるかないかは全然違う。最後の苦しい時間帯でもサポーターの声で動けることもあるので。だからこそサポーターの声援に恥じないよう見ていてワクワクするサッカーを見せたい」
『FUJIFILM SUPER CUP 2023』横浜FM×甲府は2月11日(土・祝)・国立競技場にてキックオフ。チケットはJリーグチケットにて発売中。試合の模様は日本テレビ系列にて生中継。
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