アディダス『サッカー日本女子代表2023 ユニフォーム』発表会の出席者一同
3月23日、アディダス『サッカー日本女子代表2023 ユニフォーム』発表会が行われた。『FIFA女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド 2023』でなでしこジャパンが着用するアウェイユニフォームが国立競技場でお披露目されたのだ。発表会には佐々木則夫JFA女子委員長、池田太監督とともに日テレ・東京ヴェルディべレーザの小林里歌子、植木理子、藤野あおばも参加。新たなユニフォームに袖を通した選手たちは率直な感想を口にした。
小林「とても女性らしく、このデザインの裏には再び世界一へというコンセプトがあるので、気が引き締まる思い」
植木「今まで女子サッカーで見ないようなデザインで、今からこのユニフォームでプレーすることが楽しみ。かわいさの中にも強さがあると証明したい」
藤野「すごくかわいらしいユニフォームで、なでしこらしい和気あいあいとした雰囲気を感じられる。2011年『W杯』のように輝きを取り戻せるようがんばりたい」
委員長、監督、選手たちは『W杯』への意気込みをこのように語った。
佐々木委員長「昨年SAMURAI BLUEからバトンを受け取り、『W杯』を戦う。なでしこらしくひたむきに笑顔のゴールを目指している。新たなユニフォームを纏ってひとりでも多くの人の心を揺さぶる戦いをしたいと思っている」
池田監督「7月の『W杯』を全力で戦って、世界の頂点に立って、女子サッカー、スポーツ界を盛り上げられるよう、大きな渦を作られたらと思っている」
小林「今『WBC』で日本中が盛り上がっているので、それに続けられるようにしたい。女子サッカーが日本中を巻き込んで盛り上がっていけるような結果を出せるように、その中で自分も関わられるようにがんばりたい」
植木「昨年の男子の『W杯』では日本中でサッカーの熱を感じた。あの光景が忘れないので、あの興奮を今度女子日本代表が日本中で楽しんでもらえるように結果もそうだし、何か心を打つことをできればと思う。その中に自分がいられるようがんばりたい」
藤野「男子の『W杯』を見て、すごいなと感じ、モチベーションが高まった。今度は見ている人に希望であったり、楽しさを与えられる立場になれるかもしれないのはとてもうれしいこと。日本代表に貢献できるよう、戦えるコンディションを作っていきたい」
発表会のMCを務めた日向坂46・影山優佳は次のようにエールを送った。
「2011年は私も小学3年生でサッカーをやっていて、なでしこの活躍を見て『こうなりたい!』と思っていたので、みなさんの活躍が子どもたち、そして日本中に勇気、笑顔、感動を与えるような光景が広がったらいいなと思う」
なでしこジャパンは4月に欧州遠征を実施。4月7日(金)・ポルトガル女子代表、11日(火)・デンマーク女子代表とアウェイで対戦。2試合ともNHK BS1にて生中継。欧州遠征に参加するメンバーは3月29日(水)に発表される。
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