
『ブロードウェイミュージカル「ピーターパン」』は7月19日(月・祝)開幕。写真左から、高畑充希、榊原郁恵、笹本玲奈
7月19日(月・祝)から東京国際フォーラム ホールCで上演される『ブロードウェイミュージカル「ピーターパン」』。公演を前に、初代ピータンパン役の榊原郁恵、5代目の笹本玲奈、8代目の高畑充希ら歴代ピーターパンによるトークイベントが5月1日、ラゾーナ川崎にて行われた。トークイベントの他にも『ピーターパン』の着ぐるみショーや写真撮影会も行われ、たくさんの観衆で会場はにぎわった。
『ブロードウェイミュージカル「ピーターパン」』は言わずと知れた世代を超えて愛される永遠のファンタジーミュジカル。1981年の日本初演から今年で30周年を迎える名作だ。今回は、5代目ピーターパン役の笹本玲奈と8代目ピーターパン役の高畑充希によるダブルキャストで上演される。
イベントでは、3人の歴代ピーターパンに様々な質問が飛び交った。「ピーターパン役を演じることが決まってどう感じたか」という質問には、「榊原さんの演じていたピーターパンをやることになってプレッシャーが大きかったです。ただ、ミュージカルに出られたことと飛べたことはとても嬉しかった」(笹本)、「生まれて初めて(舞台を)観たのが『ピーターパン』。小学生の時に観ていたミュージカルをまさか自分がやるとはビックリ」(高畑)と応じた。さらに、初代の榊原は「そもそもピーターパンの日本公演実現は、和田アキ子さんがブロードウェイで公演を見て、当時のホリプロの社長に薦めたのがきっかけ。アキ子さんは自分がピーターパン役を演じたかったみたいで、「なんで郁恵なんだ~!」と言われました(笑)」と、ピーターパンの日本公演実現のエピソードも披露した。
また、ミュージカルピーターパンの魅力について聞かれると、「ミュージカルとして完成度が高い作品。まるで絵本に飛び込んだような気持ちになれる」(笹本)。「何歳でも楽しめる作品。なぜピーターパンはネバーランドにいるのか、など深いテーマもある。特に大人の人に薦めています」(高畑)。「玲奈も充希も演技力、歌唱力は抜群! ぜひお子さんと一緒に観に来て下さい」(榊原)と公演をアピールした。
公演は7月19日(月・祝)から8月1日(日)まで東京国際フォーラム ホールCにて。その後、8月7日(土)・8日(日)に大阪・梅田芸術劇場 メインホール、8月13日(金)に愛知・中日劇場、8月19日(木)に福岡・北九州芸術劇場 大ホール、8月22日(日)に宮城・名取市文化会館 大ホールでも上演。東京、大阪公演のチケットは発売中。その他公演は、各興行ページにて。なお、出演キャストは公演によって異なります。
チケットぴあに掲載されているすべてのコンテンツ(記事、画像、音声データ等)はぴあ株式会社の承諾なしに無断転載することはできません。
Copyright c PIA Corporation. All Rights Reserved.