サッカーのW杯日本招致委員会は11日、W杯招致活動について2022年大会のみに絞り込んで活動すると発表した。招致委員会は14日(金)に国際サッカー連盟(FIFA)へ開催計画を盛り込んだ招致ブックを提出する。
招致ブックの中には開催スタジアム候補13会場と64のチームベースキャンプ候補地の名前が記載され、大阪市は長居陸上競技場と新たに建設予定の大阪エコ・スタジアム(仮称)を提案した。
日本は18年と22年大会の両方に立候補していたが、18年大会については、FIFAが欧州で開催する意向であることから22年のみに変更した。これまでのところ、米国、イングランド、ロシア、オーストラリア、共催のスペインとポルトガル、オランダとベルギーが18年と22年大会の両方に立候補しており、日本を含む韓国、カタールは22年大会のみに立候補している。両大会とも開催地は12月のFIFA理事会で決定する。
また、招致委員会は招致活動の一環として、5月下旬から6月上旬にかけ、札幌、埼玉、東京、豊田、大阪の5か所で現役JリーガーやOB、タレントらを迎え、トークイベント「『ワールドカップを日本へ!』トークバトル」を開催する。各会場とも500名から1000名を無料で招待。応募はDREAM2022公式サイトにて。
イベントの日程は以下のとおり
■5月17日(月) 大阪市中央公会堂
■5月31日(月)あるいは6月2日(水) 名鉄トヨタホテル「金扇の間」(豊田市)
■6月3日(木) 浦和ロイヤルパインズホテル4階 「ロイヤルクラウン」(さいたま市)
■6月6日(日) 共済ホール(札幌市)
※東京は詳細未定