
舞台挨拶より
劇団☆新感線の人気舞台『薔薇とサムライ』がゲキ×シネとして6月25日より全国46館で上映開始された。公開初日、東京・新宿バルト9で古田新太と天海祐希が舞台挨拶を行った。
ゲキ×シネとはデジタルシネマの最新技術を使って収録された舞台を映像化したもの。最新作の『薔薇とサムライ』は、2010年に東京と大阪で上演され、大評判となった舞台だ。古田が天下の大泥棒石川五右衛門に扮し、ヨーロッパの大海を舞台に大暴れするというストーリーで、天海は女海賊から女王まで、様々な衣裳を華麗に着こなしファンの目を楽しませてくれる。
この日登壇した古田は、「僕等は自分の登場シーンを見ることはできないので、(ゲキ×シネを)見ながら自分に歓声を上げていました」と楽しげに話すと、天海も「初めての方はあまりのド迫力に腰を抜かさないように気をつけてください」と映像の仕上がりに満足の様子だった。
また、今回の舞台挨拶の模様は全国20館での生中継が行われていたため、各地のファンからの質問コーナーもあり、とりわけ宮城県のファンから「おすすめのご当地グルメをおしえてください」との質問に、天海が「宮城も上映するんですよね。よかったです。ずんだ餅と牛タンも美味しいですね」と答えるなど、被災地での上映を喜んでいた。
最後に天海は古田に対し、体力がなくならないうちに劇団☆新感線の舞台にまた出たいとアピールし、会場を沸かせていた。
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